2021/09/17(金)

「Play That Funky Music」はいまだに興奮必至!

 今からちょうど45年前、1976年9/18付ビルボードのシングル・チャート「Hot 100」にて、1位に輝いていたのがWild Cherry「Play That Funky Music」!!
 オハイオ出身の白人ファンク・バンド、Wild Cherryのほぼほぼ一発ヒットにして、いわゆるダンス・クラシックス定番の1曲でもあります。この頃のヒット作品は、1曲1曲に思い入れが深く、どんな曲でもいまだに耳にすれば落涙を禁じえません。ましてやトップ10クラス、さらにはナンバーワン・ソングともなれば、それは格別。「Play That Funky Music」なんぞは、好きを通り越して、自分の中ではなんというかすべてを超越した楽曲という感じでしょうか。76年のヒット・ソングはおおよそそんなものですね。
 筆者が「全米トップ40」を聴き始めたのは、中学2年生になったばかりの76年4月から。それからおよそ半年間は、カウントダウンを最後まで(1位まで)確認して寝るという感じでした。この毎週発表される「Hot 100」のトップ40をノートに書き留めだしたのは76年11月1週目から。したがって「Play That Funky Music」が1位のころは、まだヒット・チャートを耳で楽しんでいたということですね。毎週聞いていくうちに、76年夏あたりにはすっかりチャートの不思議な魅力に憑りつかれつつあったのでしょう。どんな曲が1位になろうが、どんな曲がトップ10入りしようが、どんな曲がトップ40にエントリーしてきても、それはそれはいちいち興奮していた記憶しかありません。
 さて筆者はダンサブルなヒット・ソングが大好きなのですが、今考えればこの頃の“洋楽初期体験”の環境が大きく作用していたのかなあ、なんて思ったりします。時代はディスコ大ブーム期に突入したころというのもありますが、特にこの76年夏から秋にかけての、ディスコ系のナンバーワン・ヒットの連発体験が、実に深く大きく身体の中に刷り込まれたからだと思えて仕方ありません。
 Elton John & Kiki Dee「Don’t Go Breaking My Heart」(76年1位)が9/4付で1位から陥落、10/23付でChicago初のナンバーワン「If You Leave Me Now」(76年1位)が誕生するまでの7週間、目まぐるしくほぼ週毎にディスコ系のナンバーワン・ヒットが実現していたのですから!これはもう驚愕というか、圧巻というか、呆気にとられたというか。アメリカって今こうなってんだ!なんて、とにかく興奮しっぱなしだったのです;

・9/4付「You Should Be Dancing」Bee Gees
・9/11付「(Shake, Shake, Shake)Shake Your Booty」K.C. & Sunshine Band
・9/18、9/25、10/2付「Play That Funky Music」Wild Cherry
・10/9付「A Fifth Of Beethoven」Walter Murphy & Big Apple Band
・10/16付「Disco Duck(Part 1)」Rick Dees & His Cast Of Idiots

いやあ、これは興奮するなと言っても無理でしょう。「運命’76」と「Disco Duck」が1位になった時は、興奮もピークだったかなあ。
 「Play That Funky Music」は、Wild Cherryの初アルバム『Wild Cherry』(76年)に収録されています。
(KARL南澤)


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