2021/09/08(水)

Dramatics初ヒットは、最高のサイケ・ファンク!

 今からちょうど50年前、1971年9/11付ビルボードのシングル・チャート「Hot 100」にて、11位上昇中だったのがDramatics「Whatcha See Is Whatcha Get」!
 60年代から活動していたソウル・コーラス・グループ、Dramatics!70年代(前半)のコーラス・グループ系ソウル大隆盛の一角を担った最重要アーティストですね。この時期でいえばTemptationsとDellsを加えて3大グループでしょうか。Chi-Lites加えて4大グループかな。ソウル・ファンの間では、Dramaticsの人気は常に高いと感じます。
 Dramaticsの一般的な知名度を誇る楽曲といえば「In The Rain」(72年5位)で間違いないでしょうが、その直前のシングルが「Whatcha See Is Whatcha Get」で、この後じわじわとチャート上昇して、最高位9位(ブラック3位)という立派なトップ10ヒットを記録していました。十二分に一般的知名度を誇るヒット・ソングじゃあないですか。
 それにしてもこの曲のかっこよさというか、ファンクっぽさというか、男っぽさというか、何度聴いても惚れぼれとしてしまいます。このサイケ・ソウル(政治的メッセージの濃さ)的な感触は、明らかに60年代後半以降のTemptations!そうNorman Whitfieldが手がけて以降のテンプスです。この頃のバリトン・シャウター系のサイケ・ソウルは、それはそれは最高としか言いようがありません。はい、要はDramatics、最高ってことですね。
 「Whatcha See Is Whatcha Get」は、グループの初オリジナル・アルバム『Whatcha See Is Whatcha Get』(71年)に収録されています。掲載ジャケは、78年の再発バージョン。
(KARL南澤)


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