2021/07/26(月)

同名異曲No.1のひとつ!Beach Boysじゃない方です…

 今からちょうど30年前、1991年7/27付ビルボードのシングル・チャート「Hot 100」にて56位上昇中だったのがMarky Mark & The Funky Bunch/Loleatta Holloway「Good Vibrations」!!
 New Kids On The BlockのDonnie Wahlbergの弟、Marky MarkことMark Wahlbergによるユニットが放った初ヒットにして、なんと唯一の全米ナンバーワン・ソング!イタロ・ハウス/ヒップ・ハウス/ニュー・ジャック・スウィング等を通過した、極めて91年的ダンス・ミュージックの粋が詰まった傑作ポップ風情という感じの作品。しかも当時の主流だった“ハウス・ディーヴァ”をサビに起用、アーティスト表記として並列されてはいるものの、要はLoleatta Hollowayの過去の歌唱をフィーチャーしたという代物。今あらためて聴いてみると、90年代突入以降のダンス・ミュージックのトレンドが実によくわかる楽曲だったのだなあ、なんて思わせてくれます。
 ちなみにこのLoleatta Hollowayの歌唱、もともとはDan Hartman作曲/プロデュースのガラージ・クラシックス「Love Sensation」(80年ダンス1位)からのもの。Gold Mind(Salsoul)リリースの12インチ・シングルで、自己名義のシングル/アルバムなんぞも出してはいましたが、Salsoul Orchestra中心にいわゆる“ダンスフロア・ディーヴァ”としてJocelyn Brownと双璧な存在だったころですね。80年代後半にはこの曲からのサンプリングいくつかあったようなのですが、まあなんといっても一般的な脚光を一気に浴びたのがBlack Box「Ride On Time」(90年ダンス39位)でフィーチャーされてから。「Good Vibrations」はダメ押しという感じではありました。その後90年代を中心に、Loleatta Hollowayの歌声(特に「Love Sensation」)は多数の楽曲でサンプリングされたのでした。
 さてMarky Mark & The Funky Bunchの12インチ・シングルは、この「Good Vibrations」、そして「Wildside」(91年10位)、「I Need Money」(92年61位)をほぼオンタイムで所有していました。ああ、それってMarky Markのチャートイン曲の頭3作品だったわけで…。これって結構なファンだったみたいだけど…そんなことはないんですけどね。強いて言えば、全曲“ネタ”が好きだった、ということになるのかな。
(KARL南澤)


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