2021/07/13(火)

76年の愛おしきヒット「Kiss And Say Goodbye」

 今からちょうど45年前、1976年7/10付ビルボードのシングル・チャート「Hot 100」にて、2位上昇中だったのがManhattans「Kiss And Say Goodbye」!!
 ニュー・ジャージー出身の名門ソウル・コーラス・グループにとって、唯一のナショナル・チャート1位となった大ヒット曲で、もうひとつのトップ10ヒット「Shining Star」(80年5位)と双璧の、Manhattansの歴史における代表曲となっている作品ですね。筆者にとっても、これはカラオケの十八番でしてw…ヒット時中2ながらマジメにワーディングしていたということもあり、画面見なくてもソラで歌える楽曲のひとつなのです。あ、冒頭の低音ボイスの語り部分…ここはさすがに無理って感じではありますが。
 それにしても1976年のこの時期のトップ40ヒットは、とにもかくにも全てが身体の中に深く沁み込んで刻まれた作品ばかりですね。基本ヒットソングに嫌いな曲ってほぼないのですが、特に70年代後半(さらにいえば特別に76~77年!)のものは、今やすべてが愛おしい存在となっています。ホント、心の底からそう思います。「Kiss And Say Goodbye」なんぞは、もう好きすぎを超えて結婚したいくらいの楽曲かなw。なんのこっちゃ、って感じでしょうが。
 ちなみに当時のトップ40ヒットは、どんなジャンルであろうが“アメリカでのヒットソング”という捉え方をしていましたが、中でも「Kiss And Say Goodbye」みたいな作品から、おぼろげながらも“ソウル・ミュージック”(延いてはブラック・ミュージック全般)の魅力に気付かせてくれたと思っています。洋楽をコンシャスに聴き始めて1年未満の中学2年生、何がソウルで何がロックで何がカントリーで何がフュージョンで何がディスコで…なんて明確にはわかっていなかったわけで、そんな中でこういう作品に出合って、ソウル(そして黒い音)の意味合いを少しずつ肌で感じて身体の中に蓄積していったのかもしれません。同時期のヒットでいうと、Dorothy Moore「Misty Blue」(76年3位)、Lou Rawls「You’ll Never Find Another Love Like Mine」(76年2位)、Spinners「The Rubberband Man」(76年2位)等々…。いやあ中2でこういった曲たちに出会えたのは、今となっては感謝としか言いようがありません。
(KARL南澤)


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