2021/05/21(金)

1976年年間1位は、Wings!

 今からちょうど45年前、1976年5/22付ビルボードのシングル・チャート「Hot 100」にて1位となっていたのがWings「Silly Love Songs」!
 (Paul McCartney &)Wingsにとって通算4曲目のナンバーワン・ソングにして、キャリア最大のヒットとなった作品でした。この週にトップ到達したもののDiana Ross「Love Hangover」(76年1位)に翌週及び翌々週ポール・ポジションを明け渡しながらも、その後再度1位を奪取。なんと5週の1位を獲得して、年間ナンバーワンにもなったメガ・ヒットです。この年の4月から「全米トップ40」を聴き始めた筆者でしたが、チャート順位をノートに書き留め始めたのは同年11月から。したがってこの頃(5月)は書き留めてはいなかったものの、この「Silly Love Songs」の横綱相撲っぷりは深く心に刻まれたものでした。とにかく“強い1位”だったな、という印象しかなかったかも。当時はそんなに好きでもなかったのですが(もちろんまったく嫌いでもない…)、結構日本でのヒット感も大きかったので、76年を思い返す時には必ずいのいちばんに心に浮かぶ楽曲かもしれません。多くの方にとっても、76年を象徴する作品、それが「心のラブソング」(本作の邦題です!)なのではないでしょうか。
 当時それほど好きではなかった(何度も言いますが、嫌いではない)と先ほど記述していますが、後年(確か90年代に入ったころだったか)あらためてじっくりと耳にした際に、意外にボトムのしっかりしたどことなくファンキーな楽曲だったんだな、ということに気づかされました。ベースラインなんぞ、かなりかっこいいですよね。それはもうポールさんなんだから当然でしょ、と言われればそれまでなのですが、今やこの曲はWingsレパートリーの中では1、2を争うくらいに好きな作品となりました。こんなこともあるんですね。ちなみに一番好きなのは、「Goodnight Tonight」(79年5位)かな。いやいや「Let ’Em In」(76年3位/幸せのノック)でしょうか。
 「Silly Love Songs」は、アルバム『Wings At The Speed Of Sound』(76年)からのファースト・カット。セカンド・カットが「Let ’Em In」でした。
(KARL南澤)


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