2021/04/30(金)

みんな大好きD'angelo!

 今からちょうど25年前、1996年4/27付ビルボードのシングル・チャート「Hot 100」にて、15位にいたのがD’angelo「Lady」!
 最近また再評価の気運が漂ってきた感のあるD’angeloですが、彼の傑作の誉れ高いファースト・アルバム『Brown Sugar』(95年)からのサード・カットが「Lady」でした。「Hot 100」では最高位10位、ブラック・シングルで最高位2位、D’angeloにとっては今のところ最大のヒット・シングルです。前々年さながらR&B版「We Are The World」と言えるような、世界のソウル・ファンを震えさせた「U Will Know」(94年28位)のプロデューサーにBrian McKnightと名を連ねた無名のD’angeloでしたが、翌95年の初アルバム・リリースと共に、一気に時代の寵児となっていました。ファースト・シングル「Brown Sugar」(95年27位)、セカンド・シングル「Cruisin’」(95年53位/Smokey Robinsonのカバー)に続くサード・シングル「Lady」は、余裕のヒットだったような記憶があります。世のソウル・フリークたちからの持ち上げられ方が半端なかったので、ちょっと過大評価気味?なんて天邪鬼的に思ったりもしましたが、この「Lady」1曲をあらためて耳にするだけでも、決して過大評価ではなかったかな。うん、声自体に“類まれなるソウル”を感じさせるシンガーですよね。
 というか声自体に、そして醸し出す雰囲気が、“ファンク”なソウル・シンガーって存在していると思うのですが…例えば90年代で言えば、LVとかNate DoggとかJoDeciとか。D’angeloもそんなシンガーのひとりなんだよなあ。抽象的な表現ではあるのですが、まあ存在自体がファンクなシンガー、D’angeloが悪かろうはずがないのです。この人の魅力は、なかなか文字にして表現するのは難しいのかもしれません。それにしても25年間でアルバム3枚のリリースという寡作なD’angelo、なんだか1周も2周もして超オオモノ感が漂っているのは、さすがと言っていいのかな。D’angeloさすがです!
(KARL南澤)


- Powered by PHP工房 -